変形性膝関節症・膝の痛みが起きる理由と、仙台市で根本改善に取り組む方法
階段が怖い、外出後に「帰れるか」不安、信号を渡り切れない――。
そんな 膝の痛み は、軟骨や半月板だけでなく、
姿勢・足裏アーチ・歩き方 と深く関係します。
本記事では、仙台市青葉区・北仙台の もちづき整骨院 が、
原因 → 対処 → 根本改善 の流れを現場視点で解説します。
膝の痛み・変形性膝関節症とは?
変形性膝関節症 は、関節の軟骨がすり減り、
炎症や可動域の制限を引き起こす状態です。代表的な自覚症状は、
立ち上がり痛・歩き始めの痛み・階段昇降のつらさ・長時間歩けない・腫れや熱感 など。
- 朝、初動で膝が痛む・こわばる
- 階段の下りが怖い(踏み抜く感じ)
- 長く歩くと膝の内側が重く痛む
- 正座や深いしゃがみが難しい
なぜ膝の痛みが起きるのか(根本原因)
① 荷重の偏り(姿勢・歩き方)
人は無意識に「楽な側」に体重を預けます。その結果、
片側の膝内側にストレスが集中し、
股関節や骨盤の傾きが固定化、膝にねじれ(回旋ストレス)が生じます。
② 足裏アーチの崩れ
土踏まずの落ち込み(過回内) や、
指が使えない歩き方は、膝の軌道を乱し、内側への荷重偏位を加速させます。
③ “スラスト歩行”による衝撃
膝が内側へガクッと入る スラスト は、
毎歩の微小ダメージを蓄積させます。「痛み→かばう→さらに偏る」悪循環に入る前に、
荷重の入れ方を修正することが大切です。
当院のアプローチ:根本改善の4ステップ
① 炎症・むくみ・老廃物のケア(リンパケア整体)
腫れや熱感が強い時期は、まず 炎症とむくみの軽減 から。
患部を直接いじめず、循環を促し、痛みの“土台”を落ち着かせます。
② 膝の屈伸機能回復(可動域の分解)
安全な角度を見極め、少しずつ可動域を積み上げます。
関節包・筋膜・ハムストリング・ふくらはぎなど硬さの原因を丁寧に解いていきます。
③ 骨盤・体幹・股関節のバランス調整
膝は 骨盤・股関節・足首 の間にある中間関節です。
姿勢ラインと体幹の安定性を整え、上半身と下肢のバランスを回復させます。
④ 足裏アーチ・歩行の再学習
足趾を使い、真っ直ぐに体重を受けて前へ送る。
日常の一歩一歩がリハビリになるよう、
歩行のコツ を体に覚えさせます。
よくある質問(FAQ)
- 手術後でも診てもらえますか?
- はい。痛みの性状や可動域・腫れの状態に応じて、安全第一で行います。
- 正座はまたできるようになりますか?
- 個人差はありますが、段階的な可動域の改善で「以前より楽な屈伸」を実感される方が多いです。
- 保険だけで良くなりますか?
- 症状や生活背景によります。整体・運動・歩行再教育・日常の見直しを組み合わせることで再発を防ぎます。
まとめ:歩ける体を取り戻す
膝の痛みは、軟骨だけの問題ではありません。
荷重の偏り・足裏アーチ・歩行を整えることで、
“毎日の一歩”が回復の力になります。
「手術や注射の前に、できること」を一緒に確認していきましょう。
ご相談はお気軽に:
- 電話:022-341-6081
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もちづき整骨院の基本情報
所在地:宮城県仙台市青葉区堤通雨宮町5-22 102(北仙台駅 徒歩10分)
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