【12月限定警告】大掃除と忘年会が膝を壊す？「糖化」と「物理的負荷」から膝を守る方法

　　

こんにちは、仙台市青葉区にあるもちづき整骨院、院長の望月です。

今日から12月。師走（しわす）の名の通り、忙しい日々の始まりですね。
しかし、柔道整復師として警告させてください。
1年の中で最も「変形性膝関節症」が悪化し、膝の寿命を縮めてしまうのが、この12月なのです。

「ただ忙しいから」ではありません。
そこには、12月特有の「物理的ストレス」と、意外と知られていない「化学的ストレス（内部からの破壊）」が同時に襲いかかるからです。

本日は、膝を守って笑顔で新年を迎えるために、今知っておくべき「12月の膝リスク」と対策について解説します。

1. 【物理的要因】大掃除の「しゃがむ」動作は、膝への暴力です

年末といえば大掃除。
床の雑巾がけ、低い場所の整理、お風呂掃除……。
これらの動作に共通するのは「深くしゃがむ（Deep Squat）」という動きです。

体重60kgの方なら、なんと約480kgもの圧力が、あの小さな膝関節にかかるのです。
普段トレーニングをしていない方が、急にこの負荷を何度も繰り返せば、半月板や軟骨が悲鳴を上げるのは当然です。
特に「ねじり」を加えながら立ち上がる動作は、半月板損傷の最大のリスクとなります。

2. 【化学的要因】忘年会のアルコールと糖質が、軟骨を「コゲ」させる

これが今回の最重要ポイントです。
「食べたもので膝が悪くなるの？」と驚かれるかもしれませんが、最新の医学では常識となりつつあります。

恐怖の老化現象「糖化（AGEs）」とは

忘年会シーズン、お酒（アルコール）とシメのラーメン、甘いデザート……。
これらを過剰に摂取すると、体内で余った「糖」が、身体を作る「タンパク質」と結びつきます。
これを「糖化（とうか）」と言います。

膝の軟骨や靭帯は、コラーゲンというタンパク質でできています。
糖化が起きると、このコラーゲンが「コゲたパン」のように茶色く硬くなり、弾力を失ってボロボロと脆くなってしまうのです。

12月の暴飲暴食は、体重を増やすだけでなく、身体の内側から膝のパーツを劣化（老化）させているという事実を知ってください。

3. 【環境要因】仙台の底冷えが奪う「膝の修復力」

そして、仙台特有の厳しい寒さです。
気温が下がると血管が収縮し、膝周りの血流が極端に悪くなります。
血液は「修復材（酸素や栄養）」を運ぶトラックです。道が塞がってしまえば、大掃除や糖化で傷ついた組織を治すことができません。

ダメージを受ける一方で、回復が追いつかない。
これが、12月に膝痛が急増するメカニズムの全貌です。

4. 【解決策】魔の12月を乗り切る、もちづき流メンテナンス

「じゃあ、掃除も食事も諦めろと言うの？」
いいえ、そうではありません。
負担がかかる時期だからこそ、プロによるメンテナンスが必要なのです。

「お正月は膝が痛くて初詣に行けなかった…」
そんな悲しい新年にしないために。

大掃除で無理をする前に。忘年会が続くその前に。
ぜひ一度、もちづき整骨院で身体のリセットを行ってください。
あなたの12月を、私が全力でサポートします。

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