自分の足で一生歩きたい人のかかりつけ院

「5分歩くと足がしびれて止まってしまう」あなたへ。神経の酸欠を解消し、再び連続歩行するための『骨盤の角度』

  
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「5分歩くと足がしびれて止まってしまう」あなたへ。神経の酸欠を解消し、再...
PATIENT’S VOICE「先生、スーパーまで歩くのがやっとです。5分くらい歩くと太ももから足先がしびれてきて、しゃがみ込まないと動けなくなって…もう旅行は無理でしょうか?」
DIRECTOR MOCHIZUKI「諦めるのはまだ早いです。その症状は『間欠性跛行(かんけつせいはこう)』と言い、典型的な脊柱管狭窄症のサインですが、『骨盤の角度』を変えるだけで、歩行距離は劇的に伸ばせます。そのメカニズムを説明しますね。」

こんにちは、仙台市青葉区にあるもちづき整骨院、院長の望月です。

「歩きたいのに、足が前に出ない」
「少し休めば歩けるけど、またすぐにしびれてくる」

脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)の方を最も苦しめるのが、この「歩行困難」です。
外出が怖くなり、家に引きこもりがちになると、足腰は一気に弱ってしまいます。

病院では「神経の通り道が狭くなっているから手術しましょう」と言われることが多いですが、実は手術をしなくても、「神経の通り道を広げる姿勢」を作れば、痛みなく歩くことは可能です。

本日は、柔道整復師の視点から、5分で止まってしまう足を「30分、1時間と歩ける足」に変えるための、構造医学的アプローチについて解説します。

CONTENTS

  1. 【メカニズム】なぜ「前かがみ(カートを押す)」と楽になるのか?
  2. 【原因】あなたの足を止める犯人は「反り腰」による神経の酸欠
  3. 【解決策】骨盤を「逃がす」施術で、神経の通り道を確保する
  4. もう一度、家族と旅行に行くために

1. 【メカニズム】なぜ「前かがみ(カートを押す)」と楽になるのか?

皆さんが経験的にご存知の通り、スーパーのカートを押したり、自転車に乗ったりして「前かがみ」になっている時は、いくらでも動けるはずです。
逆に、背筋を伸ばして歩こうとすると、すぐに辛くなります。

これはなぜでしょうか?
解剖学的に見ると、背骨(腰椎)は「丸まる」と神経の通り道(脊柱管)が広がり、「反る」と狭くなる構造をしているからです。

つまり、前かがみになって休んでいる時は、一時的に神経への圧迫が解除され、血流が戻っている状態なのです。

2. 【原因】あなたの足を止める犯人は「反り腰」による神経の酸欠

問題は、歩き出した瞬間です。
人間は歩くとき、股関節を伸ばすために骨盤を少し前傾させます。
しかし、狭窄症の方の多くは、お腹の奥の筋肉(大腰筋)が固まっており、必要以上に腰を反ってしまう「隠れ反り腰」の状態にあります。

THE TRUTH

しびれの正体は、
神経が「首を絞められた状態」

歩くたびに腰が反り、神経の血管が圧迫されます。
血液が届かなくなった神経は「酸欠」を起こし、
SOSサインとして「しびれ・激痛」を出しているのです。

3. 【解決策】骨盤を「逃がす」施術で、神経の通り道を確保する

「じゃあ、一生カートを押して歩けと言うの?」
いいえ、違います。
「直立して歩いても、腰が反らない状態」を作れば良いのです。

もちづき整骨院 院長による骨盤調整の風景

▲ 固まった骨盤と大腰筋を緩め、神経の圧迫を解除します。

APPROACH:骨盤の「除圧(じょあつ)」調整

固まって前傾した骨盤を、本来のフラットな位置に戻します。
さらに、背骨一つひとつの動きを出し、歩行時に衝撃を逃がせるように調整します。
これにより、立って歩いても神経の通り道(脊柱管)が確保され、酸欠が起きなくなります。

「手術しかない」と言われていた患者様でも、この調整を続けることで、
5分が10分に、10分が30分にと、確実に歩ける距離が伸びていきます。

お孫さんと動物園に行きたい。
友達と旅行に行きたい。
その願いを諦める前に、もちづき整骨院にご相談ください。


MOCHIZUKI SEIKOTSUIN

もう一度、自分の足でどこまでも。

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